ストレスで胃を切った高校生の私

以前、健康不安を抱える方のカウンセリングをしていてフト思いだしたことがありました。

そう言えば・・・。
高校生の時、ストレスから胃を切ったことがあった。

私は高校1年生の時、胃潰瘍(いかいよう)になりました。

父親の転勤で引っ越し、遠くの高校に通うようになった私。
「親のせいでこんな不便な通学をするなんて!」
その頃の私は親を憎む気持ちが強烈に強く、毎日嫌でたまらなかった。

元々親とは仲が悪かったのが、父の転勤をキッカケに更に険悪な感じになっていました。
(憎しみも大きなストレスです)

また慣れない長距離通学で睡眠不足になったり、部活の人間関係に悩んだり、15才にしてはちょっと無理もたたっていたのでしょう。
だんだん胃の調子が変になっていました。

食生活も良くなかった。
お昼休みに部活をやるために、毎日授業の合間の休み時間にお弁当を食べていました。
時間が無いのであまり噛まずにガツガツと(笑)

当時家ではあまり親と顔を合わないようにしてました。
食事の際もともかくガツガツ食べて、すぐにその場を離れていました(笑)

今考えるとそれも胃に負担をかけていたような気がします。

そしてある日、部活の一環で出かけたコンサート会場で猛烈にお腹が痛くなり、救急車で病院に搬送されました。

胃の粘膜がただれる胃潰瘍(いかいよう)が進行して、ついに胃に穴が空いたのです。
胃の三分の二を摘出する緊急手術が行われました。

医師からは「高校生で胃潰瘍の手術を受けるのは珍しい」と言われてしまいました・・。

当時から数十年が経って最近はすっかりこの事を忘れていました。

今はストレスケアの仕事もしていますが、ストレスで体を壊し手術を受ける羽目になる。
そんな悪い例が私自身でした(笑)

高校生の頃、こんな目に会う自分は「なんて不幸なんだ!」と思いましたが、
その頃の痛い経験も今は反面教師として活きているかも♪

メルマガ「アダルトチルドレンの心」

サイト更新の案内メール