アダルトチルドレンの人生が混乱しやすい要因 「人の助けを借りるのが苦手」

アダルトチルドレン(AC)の人生が混乱しやすい要因は色々あります。
その一つは「人の助けを借りるのが苦手」というのがあるでしょう。

「人の助けを借りるのが苦手」なために起こること
・自分だけで解決しようとして、問題を一人で抱えてしまう
・自分の経験や知識の範囲を超えるものに対処できない
・より良い解決策を探れないため時間がかかる   など

といったことが起きてしまうでしょう。
そして結果的に望まない状況を作ってしまうことにもなりかねません。

「人の助けを借りるのが苦手」なため引き寄せてしまう状況
・仕事が進まず、成果を出しにくい
・ 周りからの評価、支援を得にくい
・仕事での疲労が強くなってしまう    など

ではなぜアダルトチルドレンは 「人の助けを借りるのが苦手」なのでしょうか?


ACが「人の助けを借りるのが苦手」な理由
【背景】
 世の中や人に対する信頼、コミュニケーションのベースは子どもの頃の親子関係です。

その原体験に満ち足りたものが多ければ多いほど、 世の中や人に対する信頼が高くなりやすく、コミュニケーションもスムーズに取りやすい。

逆にこの原体験に満たされないものが多ければ多いほど、 世の中や人に対する信頼が低くなりやすく、コミュニケーションにも問題が起こりやすくなるのです。

具体的な体験としては
【苦手となる原体験】
子どもの頃に
・親に助けを求めても応えてもらえなかった
・ 親に助けを求めて怒られた
・ 親に助けを求めたかったが、言い出せる状況ではなくガマンした  など

これは誰にでもある経験ですが、これが何年も繰り返し続けられると、無意識のうちに「人に助けを借りる」ことを諦めるようになったり、「自分は人に助けてもらう価値の無い人間だ」などと考えるになってしまうのです。

そしてこれがアダルトチルドレンの人生を混乱させる一つの要因となるのです。


アダルトチルドレンの回復はこれまでの自分の人生歩みを改めて癒し、現在と将来の自分を楽にさせることにつながるのです。

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