「どう思われてるのかな??」
「変だと思われてないかな??」
「ダメだと思われてないかな??」
周りの目が気になって仕方がない。
なんだか縮こまってしまう。
数日前、そんなことがありました。
場所はある浜辺。
3人だけ集まって、歌の練習をしたのです。
(私はアマチュアの合唱団に入っています。)
コロナウイルスの影響で、公共施設の音楽練習場が次々と使えなくなりました。
自主練習の場所がなくなってしまった私達。
「じゃあ、浜辺でやろう♪」
と集まったのです。
「広くて人が少ない場所ならいいか。」
と思ってたのです。
ただ実際に行ってみると、子どもがやたら多い。
臨時休校の影響ですね。
練習を始めた頃はまだ周りに人は少なかった。
でもだんだん人が増えてきたのです。
大人に引率された大勢の子ども達が、浜辺に遊びにきている感じでした。
自分達が歌の練習をしている。
その周りで子ども達が走り回っている。
中には
「何してるの~」
と割り込んで、話しかけてくる男の子もいる。
そうすると、
だんだん私は周りの目がとても気になってきました。
体が緊張して、声も出にくくなってくる。
目の前の練習に集中できず、浮足だってくる。
「下手くそだと思われてないかな?」
「いい年をして、何やってんだと思われないかな?」
なんて思いが、自分の中でグルグル周ります。
気にしない人は気にしないんでしょうけど。
私はそうはいかない(笑)
「俺ってなんで、
こんなに周りの目を気にしてしまうかな~」
残念!
な気持ちになりながら、練習を続けてました。
それでも、
練習を終える最後の頃になると、ようやく少し開き直れてきました。
すぐ隣で、お弁当を食べだした小学生の女の子のグループがいたのです。
とても楽しそう。
でも、私達が歌っているのをまるで気にしちゃいない。
そんな様子を見てると、
大人の自分がビクビクしているのが、バカらしくなってきたのです(笑)
でもやっぱり。
「人目を気にしない」って
結構難しいもんだと思いました。