ネットにあふれる「権威・他者への批判」の影響

連日の「コロナ騒動」。

神奈川県も緊急事態宣言の対象に。
お店の休業などが進み、観光地である江ノ島も随分人が少なくなりました。

外出の機会が減ると自然と増えるのはネットを見る時間。

SNSやニュースのコメント欄には、政府・行政の対応などを批判するものも多いですね。

もちろん、落ち度や至らない点に対して声をあげないといけない場面は確実にあります。

しかし、
目の前の客観的な事実や状況が見えなくなってしまい。
権威や他者をただ感情的に非難しているものも相当多い。

不安や恐れにとりつかれ、感情を誰かにぶつけている状態。

でもその時、本人はそういった状態に陥っている自覚がないことが多い。

その状態から抜けた時、初めて
「自分は不安や恐れにとらわれて、やみくもに相手を攻撃してんだ…」
と気付くのです。

そういった
「負の感情にとらわれた言動」は事態の改善に向かいにくいばかりでなく、周りの人を「負の感情」に巻き込みやすい。

アダルトチルドレンは
「負の感情にとらわれて、やみくもに他者を非難する」
「感情的な他人の言動に大きく影響されてしまう」
その両方に陥りやすい。

世界がこんな状況の時、一人一人ができること。

その一つは、不安や恐怖にとらわれにくい、「感情的に安定した状態」を意識したり、保つことではないかと思います。

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