こころを静かに深く傷つける「情緒的ネグレクト」とは

「親から十分な関心や愛情を受けずに育ってきた人」は大人になっても、なかなか自分に自信を持つことが出来ません。

最近では「子どもへの虐待」がしばしば報道されることがあり、成人した「(もと)子ども」への影響にも関心が向きやすい環境になってきたと思います。

しかし見過ごされがちなのが、下記のような人です。

(育った家庭に)
「虐待はなく、ちゃんと一通りの教育も受けさせてもらった。」
でも…
「心理的にずっと放置され、十分な関心や愛情を受けることができなかった。」

虐待であれば親を憎むこともできる。
でも単に放置された体験だと、親を憎むこともなかなかできない。

「自分がダメだった」
「自分が何か足りなかった」
と自分を責めてしまいがち。

本人に問題があったわけではありません。
当時の家庭環境に問題があったのです。

しかし、そこに目が向かないために、悩みや葛藤が長期化、深刻化しているケースは結構多い。

そのため、ご本人が自分が陥っている状況に気づいたり、理解を深めることが出来ると、それだけでも楽になることもあります。

『こころを静かに深く傷つける「情緒的ネグレクト」とは 』
というテーマで別のサイト(一悟術)に寄稿しました。

少しでも感覚的にも伝わりやすいように、文字だけでなく、イメージ写真や図も多く使ってみました。

ご関心の合う方は是非ご覧ください。

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