宗教依存の母が私のセッションを受けたがらなかった理由(罪悪感)

母が私の連続セッション(トラウマケア+カウンセリング)を受け始めて7ヶ月が経ちました。

70代も後半の年齢になる私の母。
色々変化がありました。

ひとつは認識の変化。
「こういったセッションが人の役に立つ」
ということ。

母は元々
「心の課題・問題はすべて(自分が信じている)宗教が解決できる。」
そう考えていたのです(笑)


母が信じる宗教では、信者はひたすら信じることが良いこととされています。

○○神の恵みや救い。

そして、特に困難に直面した時などは
信者は祈りなどを通じて、その恵みや救いを求めるのです。

体が病気になった時。
現代医療の力を借りることには特にためらいはない。

でも、生きづらさなどの心の問題・課題の場合
「究極的な解決方法はその宗教・信仰に頼ること」
「それ以上の解決方法はあり得ない」
そう考えていたのです。

母が私のセッションを受けたがらなかった理由の一つはここにありました。

その宗教以外の力を借りることに対する、一種の罪悪感でした。

確かに、
その宗教で心が救われることはある。
その宗教が心の支えになることもある。

ただ
それ以外の解決方法・アプローチもあるし、
信仰だけでは解決できない領域もある。

体験を通じて
少し気付いたようです。

「人はこうあるべき」
「人はこうすべき」
がとても強い母。

でも、その考えがちょっと緩んで
少し楽になってる感じがします。

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